好きこそものの上手なれ!を体験的に学習する

12月21日は、和歌山市の学校現場の先生方は成績入力に忙しい時期ですが、和歌山大学教職大学院と連動した初任者研修は、この日も研修です。

この日は、和歌山大学の近くの藤戸台小学校の理科室をお借りして、理科の授業設計について学習しました。

まず、空き缶を使って大気圧の実験から開始しました。

おそるおそる実験している院生もいます。

担当の中山先生からは、全国学力調査における和歌山県内の小学校理科の状況について説明を受けながら、どのように理科の授業をデザインするのかについて学習しました。中学校の初任者には、理科だけなく、教科の特性や学校種でのつながりを考えて、子どもの実感を伴う理解を進めるような授業のデザインを、どのように考えられるのかについてのエッセンスを学習してもらいました。

そして次の実験。

焼きそばを調理しながらの理科の授業です。

中学校家庭科の初任者や院生もいるので、そのあたりも考慮した実験を入れていただいています。

紫キャベツを入れた焼きそばに、加える調味料がソースやポン酢だと、どんな色に変化するか観察します。

そして、リトマス試験紙を使用して、4つの味に作り分けた焼きそばの酸性とアルカリ性について確認します。(その後、試食しました。)

ここで一旦休憩・・・

なんと、成績入力で忙しい初任者たちを労わるために、ちょっと早めにサンタさんが来てくれました!!!

ドーナツとコーヒーのプレゼントをいただきました。

サンタさんによるサプライズのコーヒーブレイクで、院生も初任者も教員たちも笑顔になれました。サンタさん、ありがとうございました。

後半にも観察の授業を体験。

協同学習の1つの方法であるジグゾー法の形式で、植物の葉の付き方について観察する学習を実施。

エキスパートグループで学習したことを、元の班で報告し合い、葉の付き方の特徴について話し合います。

この日の授業は、「好きこそものの上手なれ」というキーワードが出てきました。

教師が理科が好きになれば、わくわくして楽しい授業がデザイン・実施できて、子どもも理科が好きなるかもしれない。少なくともその可能性は高まります。

小学校の先生たちには、理科を好きになって、実験や観察を取り入れた授業をどんどんデザインしてほしいですね。そして、中学校の各教科の先生たちは、自分が担当する教科の授業が、どうすればわくわく楽しいものになるのか、各教科の教材を問いをもって深く追究し、研究を深めてほしいです。そうして、生徒がその教科が好きになるような授業づくりをしてほしいという、中山先生のメッセージが詰まった楽しい研修・大学院の授業となりました。理科の実験が、自分の教科にとっては何に相当するのか、各自が考えてみてほしいですね。

いい先生には、来年もサンタさんが来てくれるかもしれません。

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