示範授業を受けたが、凄すぎて圧倒されて・・・

木曜は,Tコースの授業でもあり、初任者研修でもある授業、

「授業・教材研究Ⅰ」がありました。

第1回目のこの日は,「いい授業とは」というテーマに基づいて

「いい授業」の示範授業が、教職大学院の深澤先生により、行われました。

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小学校6年生の社会科を想定して

「明治の新しい国づくり」の「ペリー来航」について授業を見せていただきました。

子どもにどのような資料を配布して、どう活用させるのか、という視点。

黒板の使い方と、資料の提示の仕方という視点。

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導入から展開,終末への流れがどのように構成されていたか、という視点。

子どもの学習活動、それぞれの活動の形態にどのような工夫がなされていたのか、という視点。

授業を進めていきながら、学級規律を構築し、その規律を子どもと共有していく指導の方法、という視点。

板書の工夫とノートの取り方、ノート指導の方法という視点。

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子どもの興味を常に惹きつける奥深い教材研究と、その教材研究の方法、という視点。

子どもへの言葉かけや表情のバラエティの豊かさ、ユーモアのある話し方、声の強弱、語りかけ、机間指導の方法、という視点。

45分の示範授業が終わった後も、なかなか席を立たない受講生の皆さんは、充実した「いい授業」の余韻を味わっている様子でした。

その後、示範授業から気がついた点について、各グループでテーマを分けて話し合いを行いました。

各グループは、「教材(教材研究)」「授業構成:導入・展開・まとめ」「授業技術:その他諸々」のテーマについて話し合い。

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加えて、今日の示範授業を1文字で表すと何になるのか、も発表してもらいました。

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それぞれ、「褒」「匠」「繋」の文字で表せるのではないかという発表でした。

その後の、教材研究についての深澤先生のお話は、本当に緻密な研究をされていることがよく分かるものでした。まさに、頭の下がる思いです。

ペリー来航時の庶民の様子、それまでに来航していた外国船の数、ペリーが来航したときの航路に関する諸説、アメリカによる捕鯨産業との関係性、ペリーの前にアメリカ人は日本に来ていて、それは那智勝浦町だったというお話(その記念館にも行ったことがあるとのこと)、等々本当に色々な視点から、教材を研究されていることがわかりました。

そして、初任者や院生の皆さんには、「教材研究は地表のように積もって重ねていくもの」というお話もありましたね。何度も授業を重ねていくことで、教材研究も深まっていくとのこと。

今後の教材研究や授業づくりの励みになりますね。

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