夏休み明けの最初の初任者研修

今日は、夏休み明け最初の初任者研修の日でした。しかも朝9:10〜19:40までの長時間研修の日でした。

まず、午前中はウォーミングアップも兼ねて、夏休みはどうだったかを共有し、2学期の目標をマインドマップ作成によって整理し、小グループで共有しました。

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初任者もTコースの院生もそれぞれの2学期の目標とすべきことを整理して、マインドマップにしました。

作成に慣れていない人が多くて、苦戦していましたが、それぞれが考える目標をメインブランチとして設定し、そこからサブブランチを伸ばしていきました。

そして、今日の午前中のメインテーマは「単元とは何か?ー単元計画を考える」でしたので、中山先生の説明を元に、単元構想の大切さについて学習しました。image2

また、「単元を貫く言語活動」についても触れ、どのように単元全体を貫いて目標を達成し、児童生徒を育成していく計画を立案していくのかについて学習しました。

DVDによって実際の言語活動の様子を視聴し、実際にどのような計画を子どもに提示するのかの実例も見せていただきました。(右写真の黒板に貼ってあるもの)

この午前中に学習したことを踏まえて、10月6日の研修では、実際立案した計画がどのようなもので、9月にその計画を実施してみてどうだったかについて、話し合いをする予定です。(受講生にとっては宿題でもあるので、お忘れなく!)

午後からは、藤本先生による算数・数学の授業づくりをテーマに、示範授業を見せていただきました。

image1小学校6年生の「比とその利用」の単元について、示範授業を受けました。

個別で問題を解く受講生(児童役)に対する机間指導のやり方、つまずく子を想定したヒントカードの準備、机間指導しながら丸つけして自信を持たせる等、とても個に応じた指導をしていただきました。

その後、3人グループに分かれて、協働的な学習活動を行いました。司会役、助言役、発表者の3役に分かれて協働します。

そして、教師に選ばれた2名が黒板に解答を書きます。その解答について児童役が説明し、その説明のいいところ・ポイントを教師は黒板に付け足しました。

その後、今日の「まとめ」を言語でまとめます。

残りの時間で「適応問題」を個別に解き、その解法について教師によって指名された子が発表して、解法を再度確認して終了となりました。

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示範授業を受けて、受講者は3人グループで協議を行い、どのような学びがあったかを話し合いました。

学びと質問についてグループで発表。

そして、改めて藤本先生による示範授業についてのショート講義と質問への回答がありました。img_5482

「学習指導要領解説・算数編」には小学校6年生の「比とその利用」の記述からわかる衝撃の事実が判明しました!!

藤本先生が、どのような考えをもとに、問題の提示、めあての設定、自力解決、協働的な学習、集団解決、まとめ、適応問題、を設定して指導されているのか、をご説明いただきました。深い教材研究と、細かな児童生徒の観察によって成立している授業であることが理解できたと思います。

しかも!!ここで終わらないのが、和歌山大学教職大学院の授業です!!

あらかじめ各自が用意していきていた、当該部分の「指導計画」(私案)について、実際に藤本先生の授業を受けて自分の計画がどうであったのか、について見直しをする振り返りを実施しました。

授業準備段階での教材研究の深さ、授業時の子ども個々の力に対応する指導力量の高さ、指導に際しての注意力の鋭さ、どれをとってもまさに「示範」で、圧倒されました。

夕方からは、谷尻先生による「2学期の学級づくりと授業づくり」についてお話がありました。2学期は学校行事があるので、学級を深めるチャンスです!
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谷尻先生の経験をお聞きして、合唱のCDを聞きながら、スライドを見せていただきました。

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皆、神妙な顔でCDに聞き入っていましたねー。教員’sの方も神妙に聞いていました。

長い1日でしたが、かなり濃密で学びの多い研修となりましたね。2学期も前を向いて一緒にやっていきましょう!!

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