空青し、山青し、海青し。されど研修は室内。

今日は、初任者研修プログラムの宿泊研修として、和歌山県西牟婁郡白浜町に来ています。

佐藤春夫の詩のごとく、「空青し、山青し、海青し」で文句なしのいい気候ですが、・・・我々は室内にて1日研修でございます。

宴会場をお借りしまして、午前中は豊田先生による情報モラルの指導に関する研修。

午後からは、初任者2名による課題の発表と、グループによる協議会を実施しました。

年末で忙しいのに、初任者の2名は発表の準備をしてくれました。

それぞれが実践の中で自らの課題となっている点について、発表してくれました。

協議会でも、それぞれのグループで深く議論できました。

そのあと、佐藤律子先生による「種まく子どもたち 種まく大人たち」という論題でご講演いただきました。

次男を小児がんで亡くされた体験をもとに、闘病の様子やその時考えられたことを静かに語ってくださいました。

「人は仕事をもって生まれてくる。あなたの仕事は何ですか?」

受講生も教員たちも、静かに、時に涙しながらお話に聞き入ってしまいました。

現在は、子どもの出会いを大切に考え、図書館を充実させることで、子どもと本との出会いを増やすための活動をなさっているとのことでした。「本と出会うことは子どもを大きく育てていく」とう言葉がとても心に残りました。

子どもを学校で預かる教員という仕事を考えていく上でも、子どもの生命、安全、生活、健康、そのすべての観点で子どもを見ることがいかに重要なことなのか、そして子ども達の心と体を豊かにするために、本や人との出会いをたくさん機会提供していくことが、いかに重要なのか、考えさせられる、とても静かな静かな午後の研修になりました。

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