学習する教師たちはフィールドワークにも出かけます!

先日の連休前のことですが、1月6日(金)の午後から、教職大学院の有志たちによってフィールドワークを実施しました。

向かった先は、和歌山県有田郡広川町にある「津波防災教育センター 稲むらの火の館」です。

広川町にゆかりのある教職大学院の中山眞弘先生が詳しくご案内・解説してくださることになり、フィールドワークが実現しました。

「稲むら火の館」は、濱口御陵ゆかりの濱口家があった建物を改修した資料館の部分と、それに隣接されているコンクリートでできた津波防災教育センターの建物でできていました。(濱口家の建物の方は写真を撮り忘れました)

防災センターの方には、3Dシアターがあって、県の作成した映像が見れました。津波被害から逃れるための避難の心得に関する映像と、濱口御陵がどのように村を救ったのかについての映像でした。3Dだと聞いていたので、すっかり油断していたら、地震の映像とともに座席が揺れたので、びっくり!!…4Dだったの??

安政南海大地震のあとに起こった津波被害の様子を描いた日本画の前で解説してくださる中山先生。

聞き入る院生たち。

建物の窓から現在の景色を見つつ、地形と濱口家の建物の関係についても説明していただきました。

濱口御陵が火をつけた稲の束の山は、濱口自身の土地のものであったことも教えていただきました。

そして、今度はセンターを出て、東濱口公園を見学し、広村堤防まで行きました。

この堤防のすぐ前は、以前は浜になっていたとのことで、海の近さが実感できました。

広村堤防を通って、御陵が設立した「耐久社」へ。現在は広川町立耐久中学校となっています。以前の耐久社跡地にあった講義堂がそのまま移設されているとのことで、見学をさせていただきました。

中も見学させてもらえるとのこと!すごい!

畳敷きのひろい部屋に、寺子屋風の机が並んでいます。

学則や心得のレプリカが掲げてあり、当時の雰囲気を味わえるようになっていました。

その後、避難先となった八幡神社も案内していただきました。

とっても広い境内で、立派なお社の神社。

神社の左手奥には、御陵のご子息が建てられた碑があり、その碑の文章は、勝海舟が書いたものとのこと。

濱口御陵と勝海舟は友人だったのですね。

院生たちとともに解説を聞きながら、濱口御陵の偉大さを知ることができた、非常に有意義なフィールドワークとなりました。案内くださった中山先生、本当にありがとうございました。

地域を知ることの重要性を実感できた一日でした。

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