授業デザインを検討し合う若手教師のコミュニティ

1月19日は初任者研修が1日中ある日でした。クォーター4に入ってからは、3つのグループに分かれて、国語の単元デザインをする課題が出ていたので、この日はそのグループで検討した単元デザインを発表し合う回でした。

とはいえ、まず午前中は、中山先生による指導のもと、最大の教材である「教科書」について基本的な学習をしました。

誰がどのように教科書を決定しているのか、誰がそれを配布しているのか、といった教師としての基本的な知識も知れたし、教科書を比較してその違いを検討する活動を行いながら、教科書の基本的なことについて知識を得ました。

そして、2コマ目は豊田先生によるプログラミング教育について学習しました。

実際にアプリを使ってプログラムを作ってみるのは皆、楽しくできたようでした。しかし、小学校で必修となるだけでなく、数学科とも関わることになるだけに、今後の動向にも注目が必要です。

午後からは、各グループ(小2年生グループ、小4年生グループ、中学校グループ)で準備してきた単元計画についての発表を行いました。

まず、4年生グループの「初雪のふる日」についての単元計画について発表がありました。作品の中に出てくる「よもぎ」の実物教材を導入として使用し、受講者はそれぞれ匂いを嗅ぐなど、導入としてなかなか成功していました。

その後、中学校グループが「走れメロス」の単元計画について発表。それぞれのグループ発表について質問を考えた後、質疑応答の時間をとり、教員からコメントを行いました。

また、2年生グループは考えた単元計画にしたがって模擬授業も実施。「スーホの白い馬」の単元導入の授業について、初任者の1人が模擬授業を実施しました。

いつもの落ち着いた様子で児童役に話しかけながら、上手に授業を進行していました。

その後、小4社会科の模擬授業も実施。立て続けに2つの模擬授業でしたが、受講生たちも真剣に授業を受け、その後の協議会もかなりいい分析ができていました。

2つの模擬授業について、「よかった点」「ここは重要な改善」「できれば改善」「すぐにできる改善」という視点をもって、各チームで分析した結果を発表。

授業者2名にとっても、これから展開する授業デザインへのいい示唆となったようでした。

また、須佐先生、豊田先生から授業についてコメントもいただきました。両教員からのするどいコメントと改善案をいただき、授業者以外の受講生にも非常に参考になりましたね。

授業終了後も、課題の指導案修正のために、各グループでの協議は続きました。協議により、1人で作るよりもより練られた授業がデザインできることでしょう。

長い1日研修、皆さん、お疲れ様でした。

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