ICT利活用の光と影のお話

水曜日は、授業実践力向上コースと学校改善マネジメントコースの合同授業、「ICT活用と指導技術」の授業でした。

それぞれに貸与されているiPadを活用して、3グループに分かれてプレゼンを行いました。

様々なアプリも紹介され、フラッシュカードの代わりに用いる等の活用の仕方が説明されていました。

院生たちも実際に使ってみてそのやり方や活用方法を考えている様子ですね。

そして、その時間の最後には、10年ほど前に講義担当者の豊田先生が、野中先生と一緒に書かれた論文が紹介され、「子どもを視聴者」にしてしまうICTの活用は、学力向上の効果がないことについて警告されました。

「ICT活用授業による学力向上効果の検証(2) −長期・常時のICT活用授業における子ども・教師の変容を探る−」http://center.edu.wakayama-u.ac.jp/centerkiyou/kiyou_no18_pdf/025-030_TOYODA.pdf

ICTの活用は、教師の苦手な教科の指導力向上や初任者の指導力向上に対して、万能に効く方法ではないということですね。

1つのツールとして、どういった場面でICTを使用するのが有効なのか、実物教材や他の教具の方が有効かどうか、といった検討が必要だということが院生の皆さんにもご理解いただけたようでした。

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