今年のかえるくんシリーズはパワーアップしていました

今年も、初任者研修プログラムを含む教職大学院の授業実践力向上コースの「授業・教材研究Ⅰ」では、示範授業によって「すぐれた授業」について体感的に学習しています。

1回目の6月8日には、須佐先生による国語の示範授業があったので、その様子もご報告します。

昨年度に引き続き、光村図書2年生の国語「お手紙」の授業を示範してくださったのですが、今年はさらにパワーアップして、授業に入る前の「読書タイム」の指導から、始まりました。

かえるくんシリーズの本を各小学校から持ち寄ってもらい、受講生も読書ができるように準備して環境を整えてからスタート。

まずは、読み聞かせをして、かえるくんシリーズに興味を持たせます。単なる本読みではなく、身振り手振りを交えて、表情も伴いながら、ゆっくりとかえるくんの世界に受講生を引き込みました。

そして、かえるくんシリーズのどれでもいいから、読書タイムに読んでみてね、と誘い、読書タイムを取ります。

受講生も真剣に読書しています。

そして、読書タイム後の国語の時間が開始。

作者を紹介しつつ、ノートの取り方も書画カメラで写しながら指導する技も見せてくださいました。

そして、「お手紙」の単元の導入として、挿絵を並び替える活動をペアで行います。

ペアごとに、ワークシートとシールに加工された挿絵が配られ、順に並べていきます。

(もちろんこの段階では間違う可能性もあるので、「まだ貼らないで、置くだけねー」という指示もありました)

その後、順番について全体で共有していきました。

何から何まで、盗みたい技の連続で、目が回りそうでした。

その後の協議でも、導入の工夫の仕方、子どもの褒め方、間違えた子への対応、正解が出たときの対応、教師の表情、板書の準備と計画、机間指導時の声のかけ方、教具の開発、、、と様々なポイントについて、受講生から気づきが共有されました。それらの気づきを元に、各自が次の日からの自分の目標を3つに絞って設定し、発表しました。

今回の授業づくりのために、須佐先生が作成した教材研究ノートはこちら。

今回は受講生たちのために、昨年度からよりグレードアップした授業づくりの秘訣は、こういった努力にあるんですね。

読書タイム用に作成したワークシートとその記入例。

子どもが書いた体で作成されていました。

挿絵を順番に並べるための、手作りシールの教材とワークシート。

子どもの関心・興味を引くためや、ここぞというときにポケットから取り出せるぬいぐるみと、かえるくんキャラの教材シール。

ここまで徹底的に準備されています。

すべてが終了し、解散の合図があった後、受講生たちが一斉に板書の写真をとっていました。参考にしたいんですね。

この日は国語の示範授業でしたが、7月6日(木)は、班・グループづくり、そしてICT活用した授業づくりについて、示範授業が行われます。

次回の示範授業も楽しみですね。

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