2学期開始後の初の初任者研修がありました。

昨日は、小・中学校で2学期が始まって最初の初任者研修の日でした。

まず、午前中は2学期の目標を設定し、マインドマップで表現しました。

そしてそれぞれが設定した目標をグループで共有し合いました。

その後、単元計画について解説を聞き、単元全体を通した見通しをもって指導することについてその重要性を学習しました。

特に、国語の授業を例に、ビデオ教材も使いながら、単元を見通した学習指導を、どのように設計し、実施・評価するのかについて学びました。

黒板には、実際に小学校の先生が作成された単元を見通すための掲示物や作品の手本が示されました。

今後、初任者たちも授業実践力向上コースの1年生たちも、単元を見通した授業計画を作成し、それに基づいた授業や模擬授業を実施することになります。

午後からは、深澤英雄先生による社会科の示範授業を受けました。

圧倒的な量と質をもつ教材研究。

昨年の12月から始めた教材研究は、現地や関係する地に2度3度と実際に足を運び、読んだ書籍は50冊以上というすごさ。

入念に準備された教材・教具と、それを提示するタイミングのよさ。

黒板に貼られた、メインの図屏風の拡大コピーだけではなく、ラミネート加工された班に1つずつの拡大カラーコピーの図屏風(しかも班体制の机の大きさを計算して調整した大きさとのこと)

火縄銃のレプリカが提示されたときの、受講生の目の輝き!(もちろん、参観している教員陣もどよめき、目を輝かせていました。)

授業の中では、細かく丁寧にタイミングよく何度も何度も子ども(受講者)を褒める技術。

挙手せずに自主的で協同的に発表し合う技術。

子どもをよく見て状況を把握する「見取り」の力と、表情の豊かさ

ノートの使い方とその指示やタイミング

状況や子どもの様子に応じて、個別学習とペア学習、グループ学習を使い分ける判断力。

子どもの発言の間違いへの対応や、学級での関係を見越した対応力。

もう、授業技術てんこ盛りのハイパー授業だったので、ここでは書ききれません。。。火縄銃ほしい、自分も買いたいという受講者が続出です。

その後、質疑応答を経て、受講生各自がこの後の授業づくりのための目標を2つずつ設定し、発表し合いました。

他の人の発表を聞きながら、熱心にメモを取る受講生も多く、共有し合うことの意義を感じている様子も見られましたね。

夕方からの授業では、「2学期の学級づくりと授業づくり」について学習しました。

生徒指導の必要な事例をもとに、どう対応するか話し合いをした後、各自の学級の2学期の様子を共有し合いました。

子どもたちが「頑張っているところ、できていること」についてと、「気になること、気になる子ども」について、班で共有し、全体でも共有しました。

谷尻先生の経験した事例をもとに、授業づくりを工夫して取り組むことで、学級経営にもいい影響を及ぼすことができることを学習しました。

この日も、文字通り、朝から晩までの授業でしたが、明日からの2学期に向けて気持ちを新たに授業づくり・学級経営に取り組むための参考になる、いい学習ができたようですね。皆さん、お疲れさまでした。

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